作者:こすが
「青春の青」を主軸に、午後3時の銀座商店街を切り取りました。 平和堂を中心に描いたのは、放課後に飲み物を片手に彦根の景色を眺め、友人と将来を語り合った温かな日々が強く心に残っているからです。ここは平和堂の創業店であり、滋賀県初のエスカレーターを有する歴史の重みが詰まった場所でもあります。青く澄んだ午後の光の中に、昔から変わらない商店街の佇まいと、今を生きる人々のエネルギーを共存させました。その両方が交差する一瞬の輝きを表現したくて筆を執りました。私自身の個人的な思い出と、この街が積み重ねてきた確かな時間の重さを、作品を通して感じていただければ幸いです。